恋人岬の由来

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恋が実る場所、恋人岬。

ここ、恋人岬は年間約25万人が訪れる
ラブパワースポット。
700メートル程の富士見遊歩道の先端に位置し、
駿河湾越しに御前崎から
富士山まで望める展望台や、
ラブコールベルが設けられています。
ラブコールベルは想う人の名を呼びながら
3回鳴らすと愛が叶うといわれています。
また富士山の眺め以外にも、
恋人岬からみる夕日はとてもきれいです。
駿河湾に沈みゆく夕日を眺めながら
ロマンチックなひとときをお過ごしください。

恋人岬物語

土肥金山が最盛期だった遠い昔のこと。
土肥の漁師・福太郎と小下田のおよねという娘が、
土肥の朝市で出会い、たちまち恋におちた。
しかし二人の住む村は遠く、老いた親をかかえる者同士、
度々逢うことは叶わなかった。
およねは毎日近くの神社に詣でて、
福太郎と結ばれますようにと、願い続けた。
そんなある日、いつものように願を掛けていると、
どこからともなく声が聞こえてきた。
「およねや。今ここにふたつの鐘を授ける。
福太郎とひとつずつ持ち、互いの愛を伝え合うがよい。」
驚いたおよねが目を開けると、そこにはふたつ、
寄り添うようにして鐘が置かれていた。
福太郎は、およねの話を聞いて鐘を受け取り、
漁に使う小舟のへさきに取りつけた。
およねは毎日朝夕、海を見渡せる岬に立って、
鐘を三度鳴らした。
それにこたえて福太郎もへさきの鐘を三度鳴らした。
逢いたくても逢えない二人は、
このようにして互いの愛を伝え合った。
いつしか二人の恋物語は、村人の間でも評判となり、
ついには結ばれ、仲睦まじく、
いつまでも幸せに暮らしたという。

恋人岬ヒストリー

1983年

5月

上記民話に基づき廻り崎を恋人岬と改名。
地元ボランティアにより富士見遊歩道開通。

1984年

10月

愛の鐘『ラブコールベル』を設置

1985年

6月

土肥温泉旅館協同組合に恋人岬事務局開局
(1988年4月 恋人岬に移転)

1989年

9月

グアム島恋人岬と岬姉妹提携。調印式典をグアムで行う。

1993年

4月

恋人岬花木園整備に伴い管理棟(ステラハウス)完成。

1997年

10月

木製遊歩道(ボードウォーク)にリニューアル。

2004年

9月

土肥町の合併、伊豆市誕生によりグアム島恋人岬と岬姉妹提携を再調印。

2009年

5月

ネコ店長らぶにゃん現れる。

2010年

12月

恋人岬のネコ店長として公式任命される。

2019年

5月

ちびにゃん現れる。

2022年

1月

ちびにゃん「店長見習い」として奮闘中。

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